KATOのE5系新幹線に室内灯を取り付けてみた

所有車両すべてに室内灯を組み込もうと思ってから私的に結構な時間がたってます。
目次
KATO E5系新幹線
KATOのE5系新幹線には次のような特徴があります。
実車同様、車体傾斜機構を装備
これいいですよねKATOが生産する振り子車両には、ほぼ装備されていてカーブを曲がるとき車体が傾いてとてもかっこいいです。
どうもKATOの特許のようで、ほかのメーカーのどの振り子車両にも採用されていません。
フライホイール搭載動力ユニットを採用。スムースかつパワフルな走行性能を発揮
実は私の所有車両は古いものや再生産品が多いため、フライホイール搭載している車両が少ないんです。
フライホイールがあると少し惰走するようになるのでポイント等の無通電区間で走行が安定します。
E5系新幹線をばらしてみる
E5系は車体と車体下のカバーまで一体で形成されているため、分解が少ししにくいです。
分解すると、こんな感じになります。
白丸と赤丸の部分から集電板が顔をのぞかせており、ここから室内灯の電源が摂取できます。
自作室内灯の製作
例のごとく、テープLEDにチップコンデンサ、ブリッジダイオード、足を取り付けます。
こんな感じです。
これは取り付け途中ではなくて、足が折れてしまっています。
どうやら銅線で製作すると余計なテンションがかかるらしく、取り付けの際に足が折れることがよくありました。
銅線の場合は先ほどの白丸、赤丸のどちらでも集電が可能なのですが、どちらでも室内灯のちらつきが多くありました。
おそらく線だと車両側の集電が「点」になってしまうためと思います。
板であれば「面」で集電板をとらえるのでちらつきが少なくなるのだと考えます。
設置個所が狭いから銅線を使おうという安易な気持ちが余計な手間を生んでしまいました。
商品はきちんと考えて作られているのだと痛感し、次回より足は洋白板で作ろうと思いました。
試験点灯
さて、カバーを取り付けて試験点灯です。
完璧です。
写真ではわかりにくいですが、この時テールランプのプリズムをなくしてしまっていました。
実際にASSYパーツを買いに行かなくてはいけないな、とだいぶ凹みました。
自宅内で無くしたので、床に落ちているはずなのですが見つけるのに1週間ほどかかってしまいました。
みなさん、細かいパーツの取り扱いに注意しましょう。
走行動画
いかがでしょうか?
やはり、ちらつきのある車両が何両かあります。
あと、よく見るとわかるのですが、連結面から光が漏れています。
これは、縦にスリットの入っている連結器の性質上仕方のないことだと思います。
今度はE6系に室内灯を入れようと思います。