在留外国人向けプログラミング研修

うーん、垢banされてからやる気がなくて、相当久しぶりの更新となってしまいました。
もくじ
1月末から2月頭の研修
題名の通りの期間に在留外国人向けのプログラミング研修をしてきました。
実はこれが初めてではなく、2回目になります。
1回目も2回目もアジア系の外国人を対象に(というかアジア人しかいなかった)研修を行いました。
今回の研修はC言語とIoTの研修です。
前回と比較して非常に大変な思いでしたが、いい経験になったので、レポートしていきます。
大変なのは……、わかるよね
日本人向けの研修と違って、どうしても出てくるのが言葉の壁、とはいえ日本人向けだとしてもプログラミング言語の壁というのがどうしても存在します。
私の使っているテキストに「お作法」という記述があり、これを説明するのに、時間がかかってしまいました。
英訳すると「マナー」ということになるのですが、「お」ってなんだよってことになります。
ほかにも難しい日本語がプログラミングには多く、様々な日本語を板書してきました。

しかし、この英訳が合っているのかどうかというのが甚だ疑問です。
前回の研修と比較して
前回の研修は名古屋で行い、しかも少人数でした。しかし今回は岡崎での研修、人数は12人です。これがまたなかなか大変なんです。
日本人であればコミュニケーションがとりやすいのですが、外国人となると、専門用語が飛び交うプログラミングでスムーズなコミュニケーションはとても難しいです。
前回は日本語検定のN1を持っている方がいたので、そんなに困ることはないのですが、今回はN3クラスの方ばかりです。
自動翻訳を使うとある程度は何とかなるのですが、専門用語を翻訳すると、どう考えても「コレジャナイ」英語が出力されます。
逆に難しすぎる専門用語は英語なので余り考えなくていいのがせめてもの救いです。
結局何がよかったのかというと
やっぱり、「コレジャナイ」と思われる英訳を一生懸命正しい英語に直すことで、私の英単語力(英語力ではない)が身についたことです。
特にカタカナで書かれたプログラム用語と、英語で書かれたプログラム用語の結びつきができたのが大きいです。
ただ何となく使っていたカタカナのプログラム用語が日本語として理解できるようになったわけです。
しかし英語が苦手なのは致命的だよね
プログラミングの講師をやっていて思うことは、↑の通りです。
何しろ、私は「I have a Pen.」程度の英語力しか持ち合わせてはいません。
ですが、プログラミングがエラーを起こしたときに出るメッセージはほとんど英語です。毎回Google翻訳等を使って苦労しながらエラーを特定します。
でも、英語力に自信があればそのままエラーメッセージを読み取ることができるので、何とかしないといけないかなぁ、といつも思っています。
逆に言えば、こんな英語力でもプログラミングはできるんだよっていうことですよね(笑)。
さいごに
フリーの講師である私としては、いつでもプログラミング研修案件を募集しています。
プログラミングを学習したいという方は、是非!