久しぶりにWordPressが止まった話
今回もあせりました
もくじ
アップデートには注意!
いい加減WordPressのアップデートしろってアナウンスが鬱陶しかったので自動アップデートを行うことにしました。
実際、アップデートの際にはデータのバックアップを取るのが基本ですが、いつもの通りノーバックアップでアップデートに挑戦(無謀なのでやめましょう)しました。
アップデート後ログインできなくなる
アップデートできたのかというと、実はできていません(爆)。
「アップデートの失敗」というメッセージが出て終了しました。
「privacy.php」の上書きができないというメッセージが出てきてアップデートが失敗しました。
↑これの対処法をご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。どこにも情報がないので困っています。
「privacy.php」はwp-adminの中にあるのですが削除しても同じメッセージが出るのでどうしたらいいか教えてください。
で、この後サイトの更新(F5)をすると「wp-admin」にログインできなくなりました。
しかし不思議なことにwp-admin以外のページにはすべてアクセスできました。
原因の調査
ネットワーク上には様々な解決方法がのっていましたが、どれを実行しても解決には至りませんでした。
ほとんどは、パスワードやIDの間違いや、wp-adminの設定の書き換えについての記事ばかりでした。
しかし、ログイン画面は出てくるものの、そのあと画面が真っ白になる私のサイトの情報については情報がありませんでした。
で、結局のところ原因の調査にはWordPress内の「wp-config.php」にある「define(‘WP_DEBUG’, false);」の項目を「define(‘WP_DEBUG’, true);」
に変更すると原因の調査ができることがわかりました。
/** * 開発者へ: WordPress デバッグモード * * この値を true にすると、開発中に注意 (notice) を表示します。 * テーマおよびプラグインの開発者には、その開発環境においてこの WP_DEBUG を使用することを強く推奨します。 * * その他のデバッグに利用できる定数については Codex をご覧ください。 * * @link http://wpdocs.osdn.jp/WordPress%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0 */ define('WP_DEBUG', false);
今回の結果はfunctions.php
私のサイトの場合は、アップデートの失敗の際に「functions.php」に余計な書き込みがされたのが原因でした。
場所の特定ができたので、試しにその行を削除して起動するか確認しました。
結果は見事にOKでした。
サイトの情報もきちんと残っているし挙動不審な動きもないのでとりあえず「よし」としました。
さいごに
久しぶりにWordpressが動かなくなったので焦りましたが、今回も事なきを得ました。
実際、その後もアップデートできないので完全に直ったとは言い難いのですが、使用には問題ないのでそのまま使っています。
どなたか、この症状がわかる方がいたら教えていただけたら幸いです。
では