TX201LAのレストア

TX201LAが使える様になりました!
やっと、PavilionPowerへの設定が完了したため、TX201LAのレストアができるようになりました。
目次
開封の儀?
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裏蓋の取り外し
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SSDの取り外し
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HDDへの換装
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HDDでの起動確認とデータの移行
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SSDへ再び換装
まずは、調子の悪い原因と思われるSSDを取り出すために裏蓋を外します。
TX201LAは10本の星型のビスで裏蓋が閉じられています。
ですので、星型ドライバーを用いて裏蓋を外します。
赤い丸をしてあるところがビスの位置です
10本のうち、ヒンジ側の2本は長いビスとなっているので忘れないようにしましょう。
このくらい長いです。
ビスは無くさないように、写真のようにテープにくっつけておくといいかもしれません。
写真を見てもらうとわかるのですが、右側の「PLEXTOR」と書いてある四角いものがSSDになります。
これを取り外してHDDと入れ替えます。
SSDはストレージカバーに4本のビスで接続されています。
カバーは本体とマザーボードに4本のビスでビス止めされています。
よって、計8本のビスを取り外せばOKです。
また、ここのビスは全てプラスネジです。
SSDを取り外したら、HDDと交換します。今までと逆の順序で組み立てていけば問題ありません。
ただ、裏蓋はまだじないでおきます。
さて、裏蓋を外したままTX201LAを起動します。
ここで、最初にTX201LAのはいっていたSSDを外付けドライブとしてUSB接続させます。
「EaseUS Todo Backup Free」を使ってHDDからSSDにクローンを作ります。
まずこんな画面が出るので、右上の「クローン」をクリックします。
次に、コピー元を選択して、コピー先を選択します。
この時、SSDに入っていたデータは全て消去されるので注意が必要です。
画像では、「セクタバイセクタクローン」にチェックが入っていますが、クローン先のディスク容量がクローン元より小さい場合はチェックを外しましょう。
「次へ」を押してクローンが出来上がったらシャットダウンします。私の場合は2.5時間程かかりました。
TX201LAをひっくり返して、HDDを取り外します。
取り外したらSSDと交換します。
交換が終わりましたら、分解と同じ手順で組み立てていきます。
これで物理的なすべての作業は終了予定なので、裏蓋もしっかり締めていきます。
起動試験
最後に起動確認をします。
Windows10の起動ができるか、タブレット部との切り替えができるか、入っているアプリは動くか等です。
全て問題なく起動しました。
問題がなさそうなので、すべての作業を終了しました。
ただ、WindowsUpdateが残っていたので、これに時間がかかりそうです。
最後に
TX201LAは小さいノートPCながら、分解が容易です。
しかし、分解後はストレージ以外の換装は難しいのが難点です。
メモリの増設も考えましたが、基板に直付されているようなので出来ませんでした。
TX201LAを所有していてSSDに換装したい方はこの記事が参考になればと思います。
もちろん自己責任でお願いしますね。