新しいPCが届きました!② PavilionPowerのレビュー

前回の投稿で新しいPCが届くまでの経緯をお話しました。
今回は届いたPCの到着後レビューをしていきます。
目次
内容物に関して
梱包の中には主に以下の様なものが入っていました。
あとは案内と宣伝でした。
おっと、忘れていましたHP Bluetoohマウスも同梱されていました。
これが、先ほどお話した2つ目の箱の正体でした。
- 速効!HPパソコンナビ
- ACアダプター
- PavilionPower15本体
- キーボード
- 画面
- 速さ、体感速度
- バッテリー
- 重さ、携帯性
簡易レビュー
これは、初めてPCを使う方にはとても便利な代物です。
また、HPのパソコンに特有のコマンドとかも載っているので、いちいちネットで検索する必要がなくてHPのパソコンが初めての人にも優しいです。
ただ、BIOS設定の仕方は載っていませんでした。(起動時にF10)
19.7V、150WのACアダプターで大容量のもので、ほかのノートパソコンと比較すると結構大きいです。タバコの箱1.5箱分くらいでしょうか。
ハイスペックなCPUとグラボを搭載しているので、電源容量が大きくなるのは仕方のないことですが、その割にはコンパクトに纏まっています。WINDOWS7世代のA4ノート程度の大きさではないでしょう。
発熱は標準的でほんのり温かい程度です。
ここからが本番ですね、
多くのレビューサイトを見ると私が買ったパフォーマンスモデルをレビューしているのを見たことがないので、このノートPCを購入しようと検討している方へ、少しでも参考になればと思います。
ここのところ標準装備になっているアイソレーションタイプのキーボードで大変打ちやすいです。
変に小さいキーもなく、標準のタイプ感だと思います。
キートップを触ったときに、なんとも言えない不思議な感触が心地よいです。これは人にもよるかと思います。
バックライトを点灯させるとこんな感じです。
真上からなのでわかりにくいかと思います。が、暗所でキーを確認するには十二分な明るさで下品な感じが全く無いので、とてもいいと思います。
ただ、2枚の写真からも分かる通りとても汚れています。というよりも、汚れがとても目立ちやすいのが欠点です。
私がよく押しているキーがどこなのかはっきりわかってしまいますね。
あと、最近のノートPCによくありがちなことですが、ファンクションキーにHP独自のショートカットが割り振られていて、ファンクションキーとして利用するには、「fnキー」+「ファンクションキー」と面倒くさいことが多いです。
これを回避するためには起動時に「F10」を押してBIOS画面に入り設定を弄らないといけません。
この画面にある「Action Keys Mode」を「Disabeld」に変更することで、「fnキー」の機能を変更できます。
すなわち、「fnキー」を押しながら「ファンクションキー」を押すとHP独自のショートカットが機能し、普通に「ファンクションキー」を押すとファンクションキーの機能になるというわけですね、やっておいたほうがいいと思います。
すごいです、色の再現率とかはよくわかりませんが、とにかくきれいで細かいです。
デフォルトでは、画面のスケーリングは250%となっていますが私は200%で使用しています。個人的にはこの方が使いやすいと思います。
実際スケーリングを100%にするとどうなるのかというと、こんな感じになります。
横にブラウザを3枚並べても文字は潰れていません。ただ文字は豆粒みたいに小さいので実用的ではないと思います。
ただ、他所のサイトで言っているような200%のスケーリングで起こる文字の滲みの様なものは感じられません。むしろ、ドット感がなく活字を読んでいるようです。
数字的な性能は他のサイト様がやられているので、実際の使用においての快適性等をレビューしたいと思います。
私が使う一番重いソフトウェアはAndroidSDKに同梱されているAVDです。簡単に言うとAndroidエミュレータとIntelliJIDEAというソフトです。
IntelliJでAndroidを動かしたとき、約30秒ほどで起動します。今まで持っていたTX201LAだと1分くらいかかりますので2倍近く速度が出ていることになります。ただし、PavilionPowerはブラウザを何枚か開いており、TX201LAはIntelliJのみの起動です。
AVDを利用したときもTX201LAはNEXUS4のエミュレータが限界でしたが、PavilionPowerはNexus6でもまだ余裕で起動します。
Androidアプリ開発がとても快適になり、感動しました。
体感でcori7-4600U+4GB+オンボードメモリと、corei7-7700HQ+16GB+Gforce4Gでは2倍以上の快適性があります。
公称8時間のバッテリーはフルパワー駆動で(キーボードバックライト+液晶バックライト100%)実験したところ、バッテリー100%の状態から約4.5時間で9%になりました。用途はこのサイトの編集が主な使い途でした。
バックライトの仕様を抑えれば、6時間位は駆動できそうです。
重さは2.24kgとカタログ通りです。ACアダプターも含めて約2.7kgです。15.6インチのノートPCとしては軽い方ではないかなと思います。
大きいので重さが分散され、携帯は苦になりませんでした。TX201LAはアダプタ込みで約1.9kgと軽いのですが、11.6インチと小さく、言い方は変ですが「肉が詰まっている」ような感じで、PavilionPowerのほうが軽く感じるときさえあります。
以上、簡単でしたが到着が嬉しく、レビューをしてしまいました。