先日、2種のクルーズトレイン入線が入線し、そのうちの一つななつ星をFMT仕様に加工しましたので記事を投稿しました。

もくじ

  1. ななつ星に残るいくつかの不満点
  2. 不満点を解消しつつ室内灯を取り付ける
  3. 走行動画
  4. さいごに

ななつ星に残るいくつかの不満点

KATOのななつ星はとても素晴らしい出来なのですが、それでもいくつかの不満点があります。

  1. DF200-7000が常点灯ではない
  2. これはKATOの釜すべてに言えることですが、停車時にヘッドライトを点灯させることができません。 中を見ればわかりますが、ライトユニットに大きなコンデンサが搭載されているためです。 まずはこれを加工します。
  3. 緩急車のナックルカプラーが長い
  4. 私のななつ星は2次ロットですが、1次ロットを見た時からこれは気になっていました。 万が一ナックルカプラーが交換できなかったらどうしようかと、予約~分解時まで悩んでいました。
  5. 通電カプラーではない
  6. これは仕方ないですね、TOMIXの専売特許のようなものですから。 頑張ってちらつきが少なくなるように室内灯を取り付けたいと思います。

不満点を解消しつつ室内灯を取り付ける

さて、上記の不満を解消しつつ、室内灯取り付け作業をしました。

まずはヘッドライトの調整です。

この真ん中にある茶色い部品がコンデンサです。容量は不明ですがこれを取り外します。
こんな感じです。常点灯はこれで可能ですが、反対側のヘッドライトも光ってしまうので少し加工します。
0.022μFのコンデンサに変更することで上記の不具合を解消できます。
釜によって必要なコンデンサ容量に違いがあります。

カプラーも交換します。

分解してみると、ほぼ機関車と同じ作りでシャンクの長いナックルカプラーがついています。
こんな感じで、シャンクの短いカプラーに交換します。
交換前がこちらです。
カプラー交換で見栄えがこんなに変わります。
簡単なのでおすすめの加工法です。

ついでに室内灯も取り付けます。

取り付け時の写真を撮り忘れました(笑)。
自作室内灯でもテーブルランプが光っているのがわかると思います。

走行動画

室内灯を付けたななつ星の様子

自作室内灯でもちらつきが少なく安定して走行できているのがわかると思います。
今回は室内灯に10μFのコンデンサを取り付けました。
ちらつく原因は加工精度の悪さです(笑)。

さいごに

これで満足ってわけでもありませんが、一通りの加工は終わりました。
特に通路側の点灯具合が私の室内灯ではよくありません。
これはテープLEDを使用していることに問題があります。
ちょうど通路の壁がLEDを遮ってしまうためです。
これを解消するためには2列仕様のテープLEDを使うしかありません。
しかし、残念ながらそのような商品はまだ見たことがありません。
自分で作るしかないかなぁ、では、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です