年末に障子を張り替えた話

昨日、一昨日と内容の薄い記事でした。
年末の話になりますが、障子を張り替えました。
目次
本当は毎年末に張り替えるものなんでしょうけど…、
ついにというか、やっと障子を張り替えることとしました。
子供が障子に穴をプスプスと開けてしまったので、仕方なく年末に障子の張替えを決行しました。
きっと、穴を開けられていなければ年末の障子張り替えはスルーしていたと思います。
※この画像は一番きれいなやつを撮影しました。
もう穴を開けられたくない!
やめろ!と言われても「押すな、押すなよ」精神の持ち主である子供たちはどんどん穴を開けます。お笑い芸人かよ!?
もう穴を開けられたくない私はプラスチック製の障子を使うことにしました。
最近は紙以外の障子がたくさんあり、本来なら色々悩んでいたのでしょうが、穴を開けられたくない私が選べる材質はプラスチック一択でした。
もちろん来年以降の障子張り替えをしたくないのもあります。
模様はどうしようかな
模様は3種類ありました。
無地、雲龍、桜の三種類です。どの材質の障子でも模様は基本的にこの3つです。
この3種類です。妻の希望により「桜花」にしました。
この障子紙は糊やアイロンで貼り付けるタイプではなく、両面テープで貼り付けるタイプです。
楽ちんだと思っていたこれが後々大変なことになるとはこの時は思っていませんでした。
障子を剥がすのは意外と大変
どこのサイトでも古い障子紙を剥がすのは楽しそうな作業であると書いてあったりします。
でも、意外と面倒です。
障子紙を取り外します(とうぜんですね)。
障子をレールから取り外したら、濡れた刷毛かスポンジか雑巾を使って障子の桟を濡らしていきます。
桟がびしょびしょになったら、そのまま3~5分待って障子紙を剥がします。
と、いうのが古い障子紙の剥がし方なんですが、びしょびしょに濡らしても、しばらくすると障子紙が乾いてしまいます。
乾くと何もしていない状態と剥がしやすさは変わらなくなります。
剥がしたあとは糊掃除
障子紙を取り外すと
こんな感じになります。
糊の跡がいっぱいあって、糊掃除が底辺なのを予感させられます。何故かこの画像だけアップロードすると画質が荒れる、なんでだろ?
また濡れ雑巾を使って糊を拭き取っていきます。
乾いてからカッターの背などで剥がす方法もあるそうです。
きれいに剥がすとこのようになります。
これで障子紙の取り外しが完了です。
障子紙をきれいに貼るのは大変
両面テープを貼り付けよう
桟から糊が完全に取れたら、両面テープを貼り付けます。
先述しましたが、新しい障子紙はアイロンや糊で付けるタイプではないので、桟に両面テープを貼り付けています。これも中々面倒です。
縦桟を先に貼り、横桟はあとに行います。
両面テープを貼るとこんな感じになります。
ここまでくれば終ったも同然です(嘘)。
縦桟の両面テープは構造上先に剥がれてしまいますが、横桟の両面テープは残したまま、障子紙を貼ります。
ちょっとこのあたりの写真を撮り忘れているのですが、ここで大体の位置を決めていきます。
障子紙の位置が決まったら横桟の両面テープを剥がしながら、障子紙を貼り付けていきます。
このとき、ピーンとしっかり障子紙を伸ばさないと、しわしわになってしまいます(全敗)。
どうやら、私はこの手の作業が大変苦手なようです。スマホのフィルム貼りとか、大きなシール貼りとか、だいたい失敗しますorz…、
障子紙を切る
大抵、障子よりも障子紙のほうが大きいので(あたりまえですよね)カットします。
こういったカッターガイドがあると真っ直ぐにきれいに切れます。
苦手でも結構なんとかなるもんだ
一応完成しました。
さっき言ったとおり、しわしわです。
霧吹きをするとほんの少しですが、ましになったりします。
失敗した場合、試す価値はあると思います。
さいごに
障子張りめんどくさい!!!
ではまた