モリコロパークに行ってきました

この前の土曜日にモリコロパークへ行ってきました。
実に時が流れるのは早く、愛・地球博開催より12年も経っていたんですね、
自分の感覚では、まだ10年は経っていない感じでしたが……、
あのへんもIKEAとかリニモとかできて、時間の流れの速さを実感しました。
今回は時間がなくて「サツキとメイの家」のみの訪問となってしまいました。
まずは三鷹「ジブリの森美術館」と「サツキとメイの家」は何が違うのか?
愛知県長久手市にあるか、東京都三鷹市にあるかだけです。
ってことはなくて、モリコロパークは「サツキとメイの家」を忠実に再現+
昭和30年台の生活や製作者の遊び心も盛り込んだ「となりのトトロ」の
「サツキとメイの家」を楽しむ空間となっています。
「ジブリの森美術館」はトトロに限らず、ジブリ作品のすべてが楽しめる
美術館で、個人的には「天空の城ラピュタ」のロボットとかが見たいですね、
行ったことはないので機会があればそちらも記事にしたいですね、
でも、位置的には「ジブリの森美術館」のほうがサツキとメイの家の住所に近そうですが、
案内図を見るとテンション上がるのは自分だけ?
「現在地がここでー、目的地がここでー」とか
「あっちに行くと、なんか楽しそうなものがある!ちょっと寄り道したい」とか
なりませんか?自分はなります。行けないときのがっかり感も半端ないですけどね。
今回は、「サツキとメイの家」のみを目的地としたので、がっかり感のほうが大きかったです。
案内所にあるミニチュア
ちょうどよく、メイとバス停とぼかしで家が撮影できました。
いい感じだと思います。
ていうか、「サツキとメイの家」は東京都にあるから
「東邦ガス」→「東京ガス」、いやLPGだからどちらでもないでしょう。
強いて言うなら「熊谷ガス」ですかね?
万博行きって何時間かかるんだー!あの頃の万博は良くて「大阪万博」でも昭和40年
東京→大阪ですよね?バスだと何時間かかるんでしょうか?
当然、「愛・地球博」なんかやってないですし、と製作者の遊び心にツッコみつつも
「あー、これの実物が見れるんだ」と少しならずとも期待が膨らんでいきます。
ミニチュアの後ろに「愛・地球博」当時のジオラマがありました。
先程の案内図と合わせて、「この場所にはなんのパビリオンがあったんだ」
「今の場所は全く違う用途で使われていたんだ」、「ロープウェイはこのあたりを走っていたんだ」
などと、歩きながら想像を膨らませてくれます。当時を偲びながら「サツキとメイの家」まで歩きました。
サツキとメイの家
懐かしみながら歩いていると、「サツキとメイの家」に到着しました。
物思いにふけりながら歩いていたので、写真は撮影を忘れてしまいました。
受付を済ますと、B組でした。同じ時間帯でA組とB組が見学するのですが、
内観ツアーはA組が先、外観ツアーはB組が先で時間で交代する見学システムです。
見学者が多いので、どこかしらに見学者の顔が写ってしまうので、ブログで使える写真はあまり多くなりませんでした。
外観ツアーはこんな感じです。
さつきのお父さんの書斎です。
中の撮影は禁止でしたが、大量の書物が無造作に積み重なっており、考古学者として仕事をしているのがよく分かる感じです。
サツキとメイとおばあちゃんがおはぎを食べた縁側です。
昭和30年台の建築をよく表しています。やはり再現だけあって扉等は軋むことなくキレイに動きます。
自宅の扉はもっと立て付け悪いぞ!
更に奥に進むと台所のある場所にたどり着きます。
この奥に本物の井戸があり、水を汲むことができます。
写真は取ったのですが井戸の周りにひっきりなしに人がいてブログ用の写真は断念しました。
この建物が「サツキとメイの家」と少し違うとこ
その1
お母さんが退院してきて1年経っている状態であること
これは、案内の人が最初に言ってくれます。
その2
トンボが雨樋に止まっている
板金で作ったトンボが雨樋にいます。探してみてください。
その3
鬼瓦の形が違う
屋根を注視すればわかります。
鬼瓦に「と」と書かれています。
宮﨑駿の息子の宮崎吾朗さんの発案だそうです。
あとなんかあったかもしれないけど残りは行った方が探してください。
内観ツアーは撮影禁止だったので、写真はありません。
ただ、昭和30年台を思わせる仕掛けが随所に見られ、よく再現されています。
「サツキとメイの家」としての再現度も高く、お父さんと一緒に入った風呂や
一所懸命探した2階への階段(見つけても立入禁止、残念)とか
押し入れの中にはサツキとメイが着たレインコートが入っていたり、とても楽しかったです。
最後に
今回は時間の都合で「サツキとメイの家」のみの見学でしたが、
地球博記念館やプール・スケート場、まだたくさんのスポットが有り、
ただ、地球博との違いを見つけながら散策するだけでも楽しそうだなと感じました。
機会があれば、また行ってみたいと思います。