JR東海エリアの大回り乗車をしてきた件①

先日、JR東海の大回り乗車を体験してきました。
その時のレポートをしたいと思います。

目次

  1. 大回り乗車とは
  2. JR東海でできる大回り
  3. ルート設定
  4. 尾頭橋
  5. 金山
  6. 金山~多治見間
  7. 多治見

大回り乗車とは

大回り乗車とは簡単に言うと、鉄道を乗車したときに「複数のルートがある場合、最短ルートを運賃とする」というルールを使って目的地までの最長ルートを乗車するというものです。
このとき注意することは、「必ず一筆書きで同じ駅を通過しない」ということです。
もちろん途中下車は出来ません。途中下車すると、出発駅~途中下車駅の料金がかかってしまいます。
細かいルールは各鉄道会社によって違いますので、大回り乗車をするときは各自確認をしてください。

JR東海でできる大回り

JR東海エリアでできる大回りは
名古屋~多治見~美濃太田~岐阜~名古屋の区間です。
この時、ICカード乗車券を使うことがJR東海エリアのルールとなっています。
切符では大回り乗車は出来ないのでご注意ください。

このように同じ駅を通らないことで、尾頭橋~桑名の区間を500円で乗車できます。

ルート設定

まず、大回り乗車をするにあたり起点もしくは終点は桑名駅に設定しました。
私が桑名市民だからです。なので一番安く料金を設定する場合、尾頭橋か枇杷島のどちらかになります。
名古屋から尾頭橋のほうが枇杷島へ行くより30円安かったので尾頭橋をスタートとしました(けちくさいですね)。
なので私が乗車したルートは、
尾頭橋東海道本線金山中央本線多治見太田線美濃太田高山本線岐阜東海道本線名古屋関西本線桑名
となりました。
以下に大回り乗車のレポートをしていきます。

尾頭橋


初めて尾頭橋に下車しました。
なんにもないです。
コンビニでもよって、お茶とお茶菓子でも買おうかと思ったのですが、なにもないです。
結局すぐに駅構内に入り電車を待つことにしました。
でも、結果的に模でおって正解だったかもしれません。
この駅では、東海道線だけでなく、中央線や名鉄が並走しているので写真撮影には困りません。
最初の2回位はシャッターチャンスを逃してしまいましたが、結構楽しく撮影できました。
腕が悪いのは勘弁して下さい。

  • 名鉄2000系ミュースカイ
  • 東海道線と中央線で313系
  • 最後まで3種並走する写真は撮れませんでした。


    金山

    尾頭橋で東海道線に乗り、たった一駅で金山駅です。
    ここで中央線に乗り換えです。
    中央線のイメージは、自分は異種併結が多いな、という感じです。

    乗車した車輌も異種併結でした。
    211系5000番台と313計1600番台というJR東海ではオーソドックスな異種併結編成です。

    金山~多治見間

    金山~多治見間は約40分の旅路で、距離は約33kmになります。
    途中、高蔵寺で特急の通過待ちがありました。

    373系特急「しなの」

    最近はスマホ鉄ばかりしていたので、デジカメの腕が悪くなりました。
    スマホはシャッターを押してから2テンポぐらいしてからシャッターが切れるのでデジカメのときも同じ癖が出て、早めにシャッターを押してしまうんですよね。
    もういいだろ、とか連写をしても早めに切り上げてしまうので、ベストショットにならないんです。
    こりゃ要練習だな!

    多治見

    高蔵寺での特急通過を見学したあと、また同じ車両に乗り多治見に到着しました。
    まだ、折り返しですらありません。
    でも、このとき結構遠くまで来たなぁ、と思っていました。
    旅路の30%位だったんですよね、桑名まで戻ることを考えるとそんなものです。
    多治見ではEF64 1038が牽引するコキが退避していたので思わず激写しました。
    ここから岐阜までは非電化で気動車になります。
    やってきた車輌はキハ75系気動車、私は名古屋~桑名間でよく利用している車輌です。
    関西本線では「快速みえ」運用でしか使われないのに、大田線では普通列車に使われていました。贅沢!
    幕が変わったのを確認してもう一度反対側を撮影しました。

    車内は荷物を座席に置きっぱなしにできるほど空いていました。

    今回はここまで、JR東海エリアの大回り乗車をしてきた件②に続きます。

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