SCRAMって知ってます?
レールも増えてきました
もくじ
レイアウトを考えるのに必要なもの
いつもレイアウトを考える時に、どうやって頭の中からアウトプットしようかということい悩みます。
ラフな場合はチラシの裏とかにボールペンで書きなぐればいいのですが、実際にレイアウトを作成するとなれば書きなぐったものを清書する必要があります。
そのための手段はいくつかありますよね
- レイアウト定規
- TOMIXレイアウター
- RailRoader
- CADソフトを使う
KATOやTOMIXから出ているレイアウト定規を使うのが手軽な手段の一つだと思います。
TOMIX用KATO用
これで手軽にレイアウトプランが立てられます。
ですが、きちんと平行がとれてないと途中で線路が折れ曲がってしまいます。
TOMIX限定で良ければTOMIXレイアウターも便利です。
最近のPCでしたらほとんど問題なく起動することと思います。
ストラクチャー等もしっかりフォローされていて大変便利ですが、KATOレールには対応していません。
ついでに言えば有料です。
かつてTrain-Trainさんのサイトで提供されていたレイアウトプラン作成ソフトです。
無料で今もダウンロードできますが、サーバ認証が必要なため現在では
起動することが困難です。
認証回避方法は【こちら】に記載してあります。
これは、結構手間がかかります。
主なCADソフトはJw-CAD(無料)かAutoCAD(有料)になります。
これらの場合はレールパーツ一つ一つ、すべて設計する必要があり非常に手間がかかります。
ですが、パーツの追加等が自由にできるため汎用性は高いと思います。
要はパソコンを使うか定規を使うかって話です。
今回はまた別の方法を知ったので紹介したいと思います。
その名はSCRAM
さて、上記のどの手段もあまりぱっとしなかったので、ずっとレイアウターを探していました。
CADも使えるのですが、パーツ作成がとても面倒くさかったのでCADの利用も諦めました(w)
で、ネットを巡回していたらSCRAMというレイアウトソフトを見つけたのですが、これがなかなかいい感じです(いまのところ)。
SCRAMは【ここで】ダウンロードできます。
SCRAMのインストール
SCRAMのインストールは至って簡単です。
このページの緑のボタンを押すとダウンロードが始まります。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストール開始です。
注意事項は言語の選択の時に「日本語」をきちんと選択すること、それだけです。
SCRAMの便利な点
- レイヤが使える
- 3D表示が可能
- 様々なレールが使える
階層に分けてとか、条件によってレイヤを使い分けると複雑なレイアウトも書くことが出来ます。
作ったレイアウトを3D表示できるため、レイアウトの不備とかに気づきやすいです。
まだきちんと使いこなせていませんが、こんな感じに3D表示ができます。
KATOやTOMIXだけでなくアトラスやpecoのレールも使えます。
それどころかGゲージやZゲージまで網羅しておりNゲージャー以外も満足できると思います。
操作の癖は強い
ここまで見ると、どのレイアウターよりも便利なように見えますが、操作には少し癖があり、なれるのに時間がかかりそうです。
使い始めたばかりですべての機能を使いこなせてない点もありますが、それでもSCRAM独自の癖があります。
でも、昨日は他のより優れていると思うのでだんだんと慣れていこうと思います。
さいごに
久しぶりに見た優良フリーソフトです。
RailRoaderのように認証回避の必要もないし、パーツの作成をいちいちしなくていいし、各社のレールに対応してるし、おすすめです。
なんとか自在に使いこなして我が家の押入れレイアウトの完成にこぎつけたいと思います。
ちなみに昨日のレイアウトはSCRAMで書きました。
では、