室内灯の装備について困ること

タイトルでも書きましたが、いつも室内灯をNゲージの車輌に装備する時に困ることがあります。

目次

  1. 困ること 電源を取る場所
  2. 困ること 発光色
  3. 困ること 明るさ
  4. まとめ

 

困ることその1 電源を取る場所

これは、私のような自作室内灯を取り付ける方は大体困ると思います。
当然メーカーは自社製の室内灯を取り付ける前提で車輌が作られていますので、カスタムされた室内灯は取り付けの考慮がなされていません。当然ですね。
サードパーティ製の室内灯は、メーカーが推奨する室内灯の取り付け位置に合わせて制作されています。
自作の場合はそうもいかず、電源を取る場所に右往左往してしまいます。
KATOの車輌はまだいいのですが(100系新幹線の時を参照)、TOMIXやマイクロエースは室内灯に押しバネを使用して電源を取るため、板状のシューで電源を取る私の室内灯では同じ場所からの電源摂取が出来ずに困ります。

前回の写真の使いまわしです。

それでもなんとかして、800系新幹線のときのように取り付けていますが、けっこう大変です。

800系は電源を取るのがかなり楽な部類です。なぜか800系は集電シューが露出しています。
 

困ることその2 発光色

実は、こちらのほうが困ります。
よく乗っている通勤型とかならよくわかりますし、殆どが蛍光灯色なので白色のLEDを使えば問題はありません。
古い車両、明治~戦後間もなく位の車輌であれば電球色を使えば問題ありません。
これが、あまり乗らない車輌や、少し古い車両だと話は変わってきます。
例えば、今度はE5とE6系新幹線に室内灯をつけようと思うのですが、私は乗ったことがないので色が分かりません。
写真を見ても、とり方で色が変わってきますから、本当はどれが正しいかわからなくて困ってしまいます。
これに関しては資料を見つけたので問題はなくなりましたが、1970年台~1990年台位の車輌だと照明に関するネットの資料がなかなかなくて難儀します。もう、このへんは趣味で適当に色決めをしたりします。
色に関して一番困るのは実は近鉄特急の「しまかぜ」ですね。色は判っているのですが、停車時は白、走行時は電球色というのが再現できません。
回路を組めば実現できるのですが、車内に収まらないので途方にくれています。誰か知っていたら教えて下さい。
 

困ることその3 明るさ

これに関しては大分悩んだ結果、今の今の形に落ち着きました。
本物の車輌の室内の明るさと模型の明るさの「」ですね、当然模型のほうが明るいです。
私の車輌はかなり明るい部類だと思います。車両によって違いますが1両あたりLEDを9~15灯使っていますので相当明るいです。
これで消費電力は計算上8.6mAなんです。フル編成の新幹線でも8.6mA×16両=137.6mAなんですね、普通のパワーパックでも全然問題なし!
ということではなく、明るさの「」をどうするかということで悩んでいました。
明るさ的には多分KATOの室内灯が一番実車に近いでしょう(それでも明るい)。
ただ模型としてみた場合、「光っている」ことがわかるのが重要だと思いました。この車両は室内灯をつけているんだ!ってわかるようにしたほうが模型的には楽しいかなと、実際縮尺どおりに模型も作られていませんし、デフォルメの一環として明るい室内灯を自作することにしました。
まぁ、だからこれは自分なりの結論が出ているので、困ってなかったですね。
 

まとめ

結局、自分の楽しみ方としては、室内灯の色は気にするけど明るさは気にしない!と言うかウェルカム!です。
みなさんも自分なりの解釈で鉄道模型ライフをエンジョイしましょう!
では
 

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