TOMIX VSE 50000系の室内灯取り付け②

TOMIX VSE50000系の室内灯取り付けの詳細です。

最初の記事に書いたとおり、3rdパーティ製の室内灯で、庄龍鉄道さんの「グランライト」
という室内灯を取り付けました。
取り付けた理由は2つ
一つ目:純正、マイクロエース、ILUMMIの室内灯だと展望席を光らせることができないため、

写真の通り、展望席から4列目の後ろに室内灯の集電箇所があるため、展望席に光を届かすことができないのです。
二つ目:TORM.の室内灯の価格が高く、自由な加工がしにくいこと、
こちらは写真はないのですが、TORM.と庄龍鉄道さんの室内灯は配線等はよく似ているのですが、
切断したあと残った室内灯のかけらの再利用がほぼ不可能です(一応できます)。
機会があれば加工記事を載せたいと思います。
さて、価格ですが

商品名 販売価格 1両単価
グランライト6両セット 1680円 280円
TORM.10両セット 5832円 583円

となり、圧倒的にグランライトのほうが安くなりますが、ここだけではないのです。
再利用化コレがもっと単価を下げる要因となります。
結果から言うと、TORM.は多分VSEの場合室内灯が10両分必要ですが、グランライトは7両分で足ります(加工結果)。
これにより、トータルコストは以下のようになります。

グランライト 1960円(再利用不可なら2800円)
TORM. 5832円(どちらにしても10両分必要)

これが切れ端を再利用できるということです。
その他の室内灯でも切れ端の再利用は難しいと思います。と言うかその他は無理でしょう。
プリズムを使って光を反射させているので光源ユニットがなくなってしまいます。


ハンダが汚いですが、こんな感じで再利用できます。

なんか、グランライトのステマみたいになっていますが、いいことばかりではありません。
まず、グランライトは最新型を除き、ハンダ作業が必要です。
ハンダ形でも、不要型でもライト位置の調整が面倒くさいです。セッティング不足だと点灯しないことがままあります。
だいたい他のメーカーのものはポン付けでライトが付きますしね、

自分なんかはハンダを苦としないので(下手ですが)、なんとか形になって入るのですが
半田よりも微調整のほうが面倒くさかったりします。
なので、TOMIXやマイクロエースの室内灯で使用されている集電部に、メーカー品と同じように
「バネ」で集電をすることにしました。
この方法が大正解でハンダだけで室内灯が終わるのです。
って言いたかったんですけど、また紆余曲折がありまして、そこそこ大変な思いをしました。

TOMIX VSE 50000系の室内灯取り付け③

で苦労話をしたいと思います。

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