EF58-61お召を買おうか悩んでいる

KATOかアリイか

もくじ

  1. 我が家のお召列車 1号編成
  2. KATOとアリイの違い
  3. 他にも気になる点はある
  4. で、買うのか買わないのか
  5. さいごに

我が家のお召列車 1号編成

アイキャッチ画像を見てもらうとわかりますが、我が家には「お召列車 1号編成」があります。
これですね、牽引機は一応EF58ブドウ色です。
ですが、EF58を見ると21号機でお召指定の61号機ではないんです。
我が家にはお召指定の牽引機がないのでいずれ買わなくては、と思っていたのですが、最近KATOでEF58-61が再販されたました。
で、これを買おうかなと思ったのですが、アリイ(現:マイクロエース)からも発売されると聞きまして少し悩んでいます。

KATOとアリイの違い

最近再販されたKATOのEF65-61はこんな感じです。
KATO-EF58 61-
近日発売予定のアリイのモデルは以下のような感じです。
マイクロエース-EF58 61-
ちょっと見にくいので表にまとめました

 

EF58-61号機の比較
KATO マイクロエース
車体色 ため色 ため色
車体長 ちょっと長い ファインスケール
車高 ファインスケール 腰高
握り棒 銀色 なし
スノープラウ なし? あり
ホイッスル 小さい 大きい
モーター フライホイール フライホイール
製造国 日本 中国
クイックヘッドマーク 対応 非対応
カプラー 銀色ナックルカプラー 銀色?アーノルドカプラー
テールライト 非点灯 点灯
価格 6700円+税 11000円+税
発売日 発売中 2018年6月予定

あれ?どう見てもKATOのほうがよく見えますね?
でも、車体長が長いのがどうしても気になります。

他にも気になる点はある

じつは、EF58の鉄道模型には致命的な欠陥があります。
構造上ある程度仕方のないものなのですが、実はこれのためにEF58を増備する気に離れなくなっています。
つまり、先台車がボディからはみでて、デッキがボディからずれて見えることです。
この写真はR414でのものですが、これがR282だともっとひどくなります。
握り棒の位置がボディの中心まで到達しています。
鉄道模型において、急カーブというのは避けられない問題です。
今回のR414も実物の大きさに合わせると半径62.1mです。
20m級の車両が通過できる限界半径(営業線路)は100m程度です。
100mをNゲージ換算すると約667mmです。
しかも、これを最低基準にするととんでもない大きさのレイアウトが完成してしまいます。
豪邸にでも住んでいるのならともかく、一般の家ではとても不可能な大きさになるでしょう。
つまり、EF58の先台車の問題は、構造上仕方のないものになります。
先台車のデッキをボディマウントにしたものでも出来ない限り、この問題は解決できないと思います。

で、買うのか買わないのか

EF58-61にだけでなく、お召し指定機は数多く存在します。
28661(8620形)、C51 236、C51 239、C51 276、C57 126、C59 108、ED53 1、ED53 2、EF53 16、EF53 18(予備EF53 17)、EF64 77、EF81 81、DD51 842、DD54 1などがあります(多分全部調べきれていません)。
別にEF58でなくともいい感じはしますが、やっぱりEF58-61は特別な感じがします。
お召列車1号編成との色合いは最高ですし、EF58という形式自体がかっこいい機関車だからです。
だからこそ、できるだけかっこいいEF58が欲しいのです。
そうするとやはりアリイのEF58が出るのを待ってより良い方を買おうかと思います。

さいごに

やっぱりお召列車1号編成を牽引する専用の釜は用意したいです。
早くアリイのやつが出ないかなぁ、