TOMIXの「TYPE EVA」に自作室内灯を取り付けてみた

ここのところ、室内灯の取り付けばかりやっているような気がします。
今回はTOMIXの「TYPE EVA」に自作室内灯を取り付けてみました。
KATO車と違う方法でないと取り付けができないため、若干苦労しました。
TOMIX JR 500-7000系山陽新幹線(500TYPE EVA)とは
2017年2月2日に限定発売されたTOMIXのNゲージでかなり気合の入った商品です。
前年の8月ころにKATOからも同様の500系新幹線「500TYPE EVA」が発売されました。
最大の違いはTOMIXは室内まで完全再現したV編成であること、KATOはEVAの塗装を完全に再現していることでしょうか。
KATOは「TYPE EVAタイプ」としているのでパンタグラフやカバーの形状が違います。
TOMIXは塗膜が弱いとの話も聞きます。
とりあえずばらしてみる
バラしてみますと、室内灯設置の観点からだと純正の室内灯を取り付けるスペースはあるのですが、社外品となると中々なさそうです。
よく見てみると
ちょっとピンボケがひどいですが
ココの四角く印をしてある部分から配線が取り出せそうです。
実は、何回も写真を撮ったのですが、ここの四角い穴の撮影ができなくて断念しました。
でもたしかにここに配線できるスペースがあります。
500系用の室内灯の制作
いつもは、以下のように室内灯を作るのですが
今回はこのように銅線を引っ張り出す形にしました。
困ったこと
上記写真のとおりに室内灯を生産して、隙間に配線するとたしかに室内灯は点灯するのですが、カーブで室内灯が消灯してしまいます。
どうやら、稼働幌が配線に当たり接触不良を起こしている様子でした。
なので、きちんと稼働幌に当たらないように配線してあげることが大事です。
基本的には車体にピッタリと配線をくっつけてあげると改善します。
走らせてみる
やはり、派手な車両には室内灯がよく似合います。
ちょっと斜めに撮れてしまっていますが、迫力は伝わると思います。
暗くして夜景モードでも撮影してみました。
さいごに
TOMIXのTYPE EVAは塗膜が弱いとの噂だったので、分解は結構緊張しました。
ケースのウレタンがV編成用じゃない理由が塗膜の弱さのためという噂も聞きましたし、とにかく何もなく室内灯取り付けが完了して万々歳です。
これで、当鉄道が所有する新幹線全てに室内灯の装備が完了しました。
次は何に室内灯を入れよっかな。