自宅の錠前を交換しました

急に自宅のカギがかけにくくなってしまいました。
外から施錠する分には問題ありませんが、内側から施錠する場合、
大人の男の力でもかなりきつい硬さになってしまい、交換することにしました。
アイキャッチ画像は交換前の古い鍵です。
そういえば、鍵をかける方を「」手に持って回す方を「」2つ合わせて「錠前」というそうです。

目次

何か知らんが施錠しにくくなった

突然、自宅のカギがかけにくくなりました。
カギで施錠するのは問題ないのですが、内側からロックするのにものすごい力が必要になってしまいました。
とりあえず、調整と注油を行いましたが、ほとんど効果なし。
分解整備も試みましたが、自分のできる範疇では全く意味がありませんでした。
「もうこれは、錠前を交換するしかないな」と思い、錠前を買うことにしました。
(業者に頼むという考えは全くないです)

 

カギの選定

急いではいるのですが、完全に施錠できないわけではないので錠前を選ぶ時間は少しくらいありました。
で、条件は「1.設置可能で2.安くて、3.ディンプルキーで、4.押し回ししなくてよくて、5.デザインが良い」というものを探しました。
もちろん、左から順に重要度が増します。
その結果以下の2つが該当しました。

とこんなあたりが候補に上がりましたが、鍵がかっこ悪いけど、扉のデザインには影響ないし、WEST社のほうが安かったため、WEST社を選択しました。

錠の取り外し

商品が届きましたら早速取り外しにかかります。
古い錠はこんな感じです。

これを、扉の室内側にあるネジを緩めると取り外すことができます。
取り外すとこんな感じです。
取り外したら、すぐに新しい錠と交換したいのですが、なんか前の錠を取り付けた業者が手抜きな穴の開け方をしていたみたいで、取り付けができません。
上側のビス穴です。
普通はビス穴の文も含めて全部開口にします。
しかし、この形状であればペンチでもぎ取れそうです。ペンチが身近になかったので「やっとこ」でもぎ取りました。
これで取り付けが可能です。

錠の取り付け

穴がきれいに開いてしまえば後は簡単です。穴に新しい錠をセットし、ビスで挟むだけです。

こんな感じに取り付けができます。

施錠できない!

せっかく交換した錠前ですが、施錠できません。
というか、施錠はできるのですが鍵を抜き取ることができません。
鍵を右に回しても左に回してもロックできるけど、鍵が抜けない。
鍵を抜くにはロック解除する必要があるわけです。
「不良品かな?」と思って小一時間悩みました。
よくよく考えたら回転方向で「ロック」「ロック解除」になる必要があることに気づくのに時間がかかりました。

 

解決!

つまり、最初の状態では外側の扉のみで施錠をしていたから、鍵が取り外せなかったわけです。
本来は、鍵を回すと室外側の錠が室内側の錠にアクセスし、室内側のロック部品を回転させロック状態を作るわけです。
また、施錠解除する場合は施錠時とは全く反対の方法で錠が動作します。
なぜ、これができなかったかと簡単に言うと、調整不足になります。
厚み調整をきちんとしていなかったので、室外側の錠が室内側まで届かなかった。ということになります。
調整をしたら、きちんと動くようになりました。

 

さいごに

錠前交換は以下の2つをきちんとやれば割と簡単にできます。

  • 交換前に古い錠を取り外して、取り外しサイズをきちんと確認しましょう。
  • 交換後の動作不良は調整不足です。調整はきちんとしましょう。

穴の拡張と調整に気づくのに時間がかかった私は2.5時間ほどかかりましたが、きちんとやれば30分程度で作業終了です。
鍵の交換で困ってる場合は自分でやったほうが安くていいですよ。(もちろん自己責任で
では

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