裁断機を買いました

先日裁断機を買いました(紙を切るやつね)。
模型の加工用です。レビューをしながら模型への活かし方を書いていきたいと思います。
目次
購入の経緯
私のサイトでは自作室内灯の記事が多くあり、様々な方法で取り付けを試行しています。
(とはいっても最近の記事は大分多岐にわたってしまい、とりとめがつかなくなっています)
これは、「その車両に最適だから」という理由ではなく、ただ簡単な方法を模索しているだけです。
おかげで壊した部品は数しれません。
そんな状況を打破しようと思ったのが、裁断機です。
なぜ裁断機なのか
実は、室内灯を自作するにあたり、どのメーカーの車両に取り付けるにしても、燐青銅製の集電板または集電バネのどちらかを必ず使います。
バネを作るのは結構手間で、安定した性能を出すには、焼入れ等の手間がかかるため断念しています。
また集電板についても、1.5mm以上幅2mm以下という精度が必要で、ハサミだとすぐに曲がってしまいますし、カッターだと切り取るのに時間がかかります。
そこで裁断機の登場です!裁断機は20枚程度の紙が1回で切断できます。
つまり薄い燐青銅板程度であれば裁断できてしまうのです。
更に、テープLEDの補強に使うプラバンも切断可能です。やったぜ!
すなわち、裁断機は紙が私に与え給うた究極の室内灯制作ツールなのです!(言い過ぎ)
裁断機を使ってみる
私が買った裁断機はこれです。
なんか評価低いんですが、やすかったので購入。
実際そんなに悪いものではないですよ。
切断能力もまずまずで、コピー用紙1枚からプラバン0.5mm程度までなら切断できます。
もちろん燐青銅板も、
今まで真っ直ぐ切るのに苦労していた銅板とプラバンが簡単に真っ直ぐ切れるのは画期的です。
あ、言い忘れましたが紙以外を切るのは本来の用途と違うので、自己責任でお願いします。とうぜんですが
使ってみて不満な点
切断能力については上記の通り不満点はありません。
何が不満かというと、
これ、紙を押さえるヤーツ(名前わからん)です。
何しろ後ろの磁石がとても弱いため、ちゃんと紙を押さえていられません。
切断直前まで手で紙を押さえる必要があります。
Amazonだけでなく、楽天のレビュー等でも同様に不満がありました。
紙を押さえるヤーツの改造
紙を押さえるヤーツ(次からはヤーツ)の磁力をどうにかしたいと思いヤーツをよく見ていたら、
磁石を押さえるのにおあつらえ向きの穴があるので、ここに新しい磁石を追加することにしました。
改造後の使用感
使ってみると、磁石強すぎィ!今度は取るのが大変でした。
もし同型機を買う方がいるのであれば、ヤーツ改造時の磁石は2個位がいいと思います。
でも、磁力が強くなって押さえる力5倍増で改造前に比べると大満足です。
最後に
裁断機超便利!こんなに便利なものがあったのか!?って感じです。
自己責任になりますが、板状のものなら大体切断できるのがいいですね、
ローラー型のはあまりお勧めしないです。
やっぱり、刃を振り下ろすタイプが最高です。
他の方の裁断機のレビューを見ると、紙を置く台と刃には段差がないほうがいいようです。
次回ははヤーツを改造したときの記事を書いてみようと思います。