桑名駅の待合室の変化
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もくじ
ある日待合室が使えなくなっていました
8月のある暑いさなか、桑名駅の待合室が閉鎖されていました。
「なんで使用禁止にしたんだよ」と思いながら待合室に掲げてある表示を見ると
「待合室移転」と書いてあります。
なるほど確かにこの辺に駅舎か階段が来るため、現在の待合室は邪魔になります。
移設は当然のことと言えるでしょう。
よくよく考えると、7月くらいから列車の停車位置が2両分名古屋方面へ移動していたのだから予想しなくちゃいけませんよね、「鉄」ならね。
でも私は「エセ鉄」なので別に構いません、と言って逃げます。
移設先の待合室
待合室はホームの中央から名古屋方面よりの一番端っこに移設されました。
写真を確認して気づきましたが、駅名標が待合室の壁に貼ってあるんですね。
作りはプレハブのようですが、かなりしっかり作ってあり、駅舎完成までのつなぎとは思えない構造です。
中のエアコンもそこそこ効くのですが、戸締まりが悪いので、よく扉が半開きになっています。
お金かけすぎじゃね?とも思いましたが、9月の台風でもびくともしていなかったようなので、この選択は正解だったかもしれません。
この頑丈さで作ったてことは、駅舎完成後も使い続けるのでしょうか?
それだと少しみすぼらしい気がします。
特に筋交いが外に出ているのがいかにも「ザ・仮設」って感じです。
なかなか進まない解体工事
私が待合室の工事を見かけたのが8月5日です。
投稿した現在9月9日ですが、まっさらな状態にはなっていません。
大雑把に言えばまっさらなんでしょうが、やっぱり工事の仮設の柵が取り払われないと終わった感はありません。
このように重機が来ていたこともありました。
9月8日時点での旧待合室の状況です。
基礎まですべて取り払われ、待合室の欠片もありませんが、柵は取り払われてはいません。
もしかしたら、この位置に駅舎の柱が来るのかもしれませんが、やはりこれだけホームを占拠されていると地味に邪魔です。
快速と特急が停車すると、いい位置に待合室が来るのでちょっと不便です。
早く解体が終わって欲しいものです。
さいごに
桑名駅の改修工事は桑名市がどんどん栄えていくさまを見てるようで楽しいのですが、仕方がないとはいえ不便さも享受しなくてはなりません。
でも、不便は嫌なんだよね~、それが人間です。