軽便鉄道博物館に行った話

三岐鉄道は頑張っています

もくじ

  1. 第1第3日曜日は軽便鉄道博物館の日
  2. 三岐鉄道北勢線
  3. 軽便鉄道博物館に車で先回り
  4. 阿下喜駅に到着
  5. 軽便鉄道博物館を見学する
  6. そうこうするうちに子供たちがやってきた
  7. さいごに

第1第3日曜日は軽便鉄道博物館の日

ということで、先日三岐鉄道北勢線の終着駅の阿下喜駅のわきにある軽便鉄道博物館に行ってきました。
ここは以前から気になっていたのですが、なかなか行く機会がなくやっと行くことができました。
場所はここになります。

三岐鉄道北勢線

北勢線は西桑名駅~阿下喜駅までを結ぶ単線電化ローカル線で、通年営業しているナローゲージ鉄道としては同じ三重県にある「あすなろう鉄道」の2つしかない非常に珍しい路線です。
今回は妻と子供たちで北勢線の旅をし、私は阿下喜駅に先回りし待つ。
ということをしました。
なぜかというと、北勢線沿線で子供たちが歩いて行けるレストランを知らないこと、電車に子供たちがどうしても乗りたかったことが挙げられます。
そして私が電車に乗らないのは、子供たちの機嫌が悪くなった時に妻のほうが対処が上手いから(orz)です。

軽便鉄道博物館に車で先回り

まず私は西桑名まで車で子供たちを送って行きました。
車なんで出発の写真は撮れませんでした。
北勢線の時刻表と、カーナビの到着予想時刻の差を確認すると40分ほど車のほうが早く着きます。
どうしよ、途中の「おたいち」で時間でもつぶそうかな?
と思い、おたいちに遊びに行きました。
「おたいち」は意外と鉄道模型が安いんですよね(特にセール時)。
残念ながらその日はセールではなかったのですが、めぼしい車両があったのでセールまで残っていることを祈り、阿下喜駅に向かうことにしました。

阿下喜駅に到着

寄り道をしたにもかかわらず、結局時刻表より20分早く着いてしまいました。
北勢線のいいところは西桑名駅を除いて無料駐車場がどの駅にもあることです。
とはいえ、この日は軽便鉄道博物館の開館日なので駐車できるかどうか心配でした。
運よく駐車スペースがあったのでゆっくり博物館の見学ができます。

軽便鉄道博物館を見学する

せっかく早く着いたのだから子供たちが来る前に見学です。
まずはモニ226形です。
大変きれいな状態で、博物館の学芸員さんが頑張って手入れをされている感じがあります。
運転席はこんな感じです。
博物館の入り口には、待機中のモニ226を模したミニ電車があります。
ここのミニ電車たちはモニ226の線路を利用して走行するため四線軌条のようになっています。
つまり、レールの左側2本はミニ電車の登り、右側の2本は下り、そして中央がモニ226用の線路ということになります。
ややこしい。

そうこうするうちに子供たちがやってきた

写真を撮っているうちに子供たちが北勢線で到着しました。
ミニ電車やモニ226にもはしゃいでいましたが、やっぱり一番子供たちの興味を引いたのが軌道自転車です。
うちの子供も大はしゃぎで乗ってます。
頑張って連れてきたかいがあるってもんです。
ミニ電車は乗りたくないらしく、軌道自転車が来るまでずっと待っていました。
軌道自転車は大人よりもある程度大きな子供が遊んだほうが早く走れます。
大人はブレーキに足が当たってしまい、それをかわすのにガニ股で自転車をこぐ必要があるからです。
あと、軌道自転車は子供の力でも大人を乗せて走行できるようにギア比が調整されているのがいいですね。

さいごに

これだけ遊べてすべて無料って、どんだけ太っ腹なんだ!
三重県北勢地区って子供たちにやさしいですよ。
次回開催は7月15日です。
では

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